冬なのになぜシミが濃く見えるの?

ベルネの石田です。

『冬なのになぜシミが濃く見えるのか?』

今日はここで美白理論のおさらいです。

 

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メラニン色素は、皮膚表面のすぐ下にあるメラノサイトをいう色素を

作る工場のような細胞で作られています。

紫外線を浴びると肌は防御反応として、皮膚の中に黒い

カーテンを引きます。

これがメラノサイト(メラニン工場)で作られるメラニンです。

 

色白の方はそのメラノサイトが少ない為、一生懸命肌の中から

メラニンを出そうとしますが、間に合わず細胞は赤く炎症。

DNAエラーをおこし、色素沈着してしまいます。

逆に色黒の方はそもそもがメラニン色素で肌が守られている為、

シミになりにくいという肌質をもっていますが、繰り返し紫外線を

浴びると色素沈着をおこすことがあります。

今の話だけだとシミの原因は大きく紫外線だけ、と思がちですが、

実はもう一つ、大きな要因があります。

 

女性ホルモンのバランスや過度のストレス、不規則な生活で、

紫外線を浴びていなくても身体の中からシミが作り出されているのです。

これは脳の下垂体から過度のストレスを受けた際、メラノサイト

刺激ホルモンというホルモンが分泌され、メラノサイトに

「色素を作れ~」という信号が送られ、シミの原因となる

メラニン色素を作りだすわけです。

「皮膚を守らねば」と判断した脳下垂体はメラノサイト刺激

ホルモンを皮膚にどんどん送り続けます。

 

冬場はそんなに紫外線が強くないから大丈夫!と思うのは過ちで、

シミがどんどん増えてしまう方は、もしかすると肌のお手入れと

ともにストレスを上手に解消する時間が必要かもしれません。

 

毎日、仕事や子育て、家庭のこと、、、忙しくしていませんか?

今の自分の心や身体に耳を傾けましょう。

呼吸を整えリラックスしてみましょう。

そうすることで、美白肌への近道が見つかるかもしれません。

いつでもご相談下さい。

肌専門家がしっかりお応え致しますm(_ _)m