ベルネの石田です。
汗ばむ時節になりました。
これから本格的な夏に向けて、紫外線や皮脂の対策、万全ですか?
今日はこの時期に多い肌悩み、毛穴開き、黒ずみやニキビ等々の原因について探ります!
さて、皮脂対策というと保湿やスキンケアに走りがちですが、実は過剰な皮脂は内的要因なものも多いのをご存知ですか?
過剰皮脂の5大原因と対処法
◎乾燥(インナードライ)
肌が乾燥するとその機能を補おうとして皮脂が過剰に分泌します。
セラミドが不足する俗にいう、インナードライの状態です。
* 過剰皮脂によって汚れを落とそうとゴシゴシ洗ってしまい、バリア機能が低下。
* そのため皮膚が赤みをおび、キメが荒くキメがない
* 洗顔後は乾燥するけれど、時間が経つと皮脂が大量に出る
* 敏感肌で脂性肌
⇨この場合、しっかりセラミド配合化粧品で保湿すればある程度、皮脂分泌は落ち着きます。
しかし乾燥が直接の原因でない場合や炎症ニキビなどの常在菌バランス低下時には、保湿しても皮脂分泌は落ち着きません。
◎食生活の乱れ(糖質や脂質の取りすぎ)
糖質の取りすぎは、血中の中性脂肪を増やします。
また、脂質に含まれるリノール酸も皮脂分泌を増やすことがわかっています。
スナック菓子やファストフードなど揚げ物、マーガリン、種子類に多く含まれます。
⇨バランスの良い食生活に気をつけましょう。
◎女性ホルモンの影響
よく生理前になると肌がベタベタしたり、ニキビが増えるという方も多いと思いますが、これは女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)によるもの。黄体ホルモンには皮脂分泌を促進する働きがあります。
⇨女性ホルモン様作用のある食事や、規則正しい生活習慣をつけましょう。
◎ストレスによるホルモンバランスの乱れ
ストレスを受けると男性ホルモンが多く分泌され、皮脂分泌が増えます。
閉経前後は皮脂分泌が減少していきますが、ストレスが多い女性は男性ホルモンの影響を受け、40代以降でも皮脂の過剰分泌が止まらない場合があるそうです。
⇨生活の中で上手くストレスを解消しましょう。
呼吸を整えリラックスし、副交感神経を高めましょう。
◎紫外線による影響
以外に知られていないのが、紫外線B波が皮脂腺を活性化すること。紫外線はシミやしわを刻んでいくだけでなく、皮脂分泌量を増やし老化を招いていきます。
⇨紫外線対策は一年を通して使い、肌にあったものを選びましょう。
これらをしっかり守ってお手入れをなさったAさま。
今ではお肌ツルツルになられ、毛穴つまりに悩まれることもなくなられました。
今年の夏も一層暑くなるそうです。
なめらかで涼しげに過ごしませんか?
肌悩み、あきらめないでください。
スキンサポーターの石田がしっかりお応えします(#^.^#)