保湿したつもりになってませんか?

ベルネの石田です。

冬の嵐到来でしょうか、明日から大寒波が押し寄せて来るそうですね。

 

さて、この時期一番気になるのが肌の乾燥。

たっぷり化粧水つけてるのに、肌がカサカサするんです〜(><)とお客さま。。。

よくよくお話を伺うと、化粧水だけであとは何も

つけないとの事でした。

 

他にも
◯ローションシートマスクをしたまま寝てしまう。

◯日中はスプレータイプのローションを吹きかける。

◯化粧水のあとに油分でフタをする。

◯テカリ、ニキビ肌なので乳液や美容液は省略してもよい。

◯乾燥しないように洗顔料はしっとりタイプを選ぶ

 

実はこれら、、、保湿しているように思いますが、残念ながら

保湿したつもりになっているだけなのです。

 

健康な肌の角層には約20%〜30%の水分が含まれていますが、

これが20%以下になると肌は乾燥してきます。

化粧水をたっぷりつけるとその角層は一旦ゆるみます。

お風呂上がりに指の腹がシワシワになったりしますね。

その状態です。

 

この状況が続くと一旦肌の中に入った水分が今度は逆に蒸発していき、

角層の水分はカラカラ状態に。。。

では水分を逃さないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

 

肌の潤い、カギを握る『セラミド』という言葉をよく耳に

したことがあると思います。

細胞と細胞の間は、セラミドなどの細胞間脂質で覆われています。

セラミドは水分をサンドイッチ状に挟み込み、一度水分を捕まえると

逃さない性質を持っているのです。

 

いわゆるレンガとレンガの間のセメントのようなものです。

 

つまりセラミドをたっぷり含んだ肌は、赤ちゃんの肌のように

プルプルになる訳です。

 

ですので、化粧水=保湿という常識を一度捨てましょう。

 

では、セラミド化粧品はどうやって選ぶのか?

セラミドは水溶性の物質ではないので、主に美容液や乳液に

配合されています。

なので、化粧水のあとには必ずセラミド配合の美容液や乳液を

つける習慣をつけましょう。

 

セラミドは化粧品原料としては、比較的高価なので極端に

安いものだと微量しか含まれないこともあるようです。

価格は化粧品の量や種類にもよりますが、3,000円以上を目安に

購入されるとよいかと思います。

 

化粧品選びに困ったときには、いつでもお気軽にベルネの

コスメコンシェルジュ、石田にお訊ね下さい。

 

しかし寒い夜は甘酒がほっこり身体を癒し温めますね。(#^.^#)

 

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明日も店内ポカポカにして、お待ちしております。m(_ _)m