ベルネの石田です。
私が20代会社勤めをしてた頃、40代の先輩と並んでお化粧直しをしていたら横で
『もうほんとに鏡を見るのが嫌になってきたわ~』って先輩。。。
綺麗な人なのになんでそんなことを言うのかがよくわかりませんでした。
そんな私も40代後半になり、今になってみてその先輩の言うことがよくわかります。

40代頃からほとんどの女性が鏡に映る自分や写真に写った自分の顔の変化に
ショックを受けます。
そう、多かれ少なかれエイジングしているからです。
見た目年齢が顕著に現れるのがフェイスラインや法令線の部位であり、顔の
ゆるみ、たるみなのです。(T0T)
20代の頃の写真を見ると確かにフェイスラインはV!
顎がきゅっと引き締まってピーンとハリがあるのに、いまではどう見たって
Uラインにしかみえず、おまけに頬の重心も下がりゴツゴツして老けた顔の
印象に・・・。
このたるみの原因には大きくわけて3つあります。
1、皮膚(真皮)の弾力低下
紫外線の影響や加齢により、真皮の構成成分であるコラーゲンやエラスチン、
ヒアルロン酸の低下によって肌の弾力、ハリが失われます。
真皮の生まれ変わりは4~6年とも言われ、一度刻まれたしわやたるみをもとに
戻すことは根気のいるものだということがわかりますね。。。
この4年の間のお手入れの積み重ねこそが、4年後の肌を作るといっても過言では
ありません!
2、表情筋の衰え
顔には『表情筋』と『深層筋』とあります。この二つの筋肉が衰えると
その上にある脂肪や真皮、表皮を支えられなくなり、たるみが生じます。
特に表情筋はほかの筋肉と比べ薄い為、意識的に使わないでいると低下しやすい
筋肉と言われます。
笑ったり、口周りを動かさないなどの喜怒哀楽のすくない方は、顔ヨガが
いいですね(^^)
3、頭や背中の筋肉の衰え
顔の筋肉は頭、背中とつながっています。
また、筋肉の衰えは20歳から始まっていると言われています。
特に女性は男性に比べて筋肉量も少ないため、ストレスで頭皮が硬くなるだけで
フェイスラインにゆるみが生じます。
長時間同じ姿勢のデスクワークで猫背になる方も多く、背中の血流が滞り
重力で顔の筋肉が下に引っ張られたるむ訳です。
身体の中で唯一、鍛えれば鍛えるほど筋肉量はアップします。
顔の筋肉ももちろんそうです。私がいつもお伝えする『顔ヨガ』
『うーいー、うーいー』体操やっていますか~?
また、身体も筋肉がついた身体こそ基礎代謝が上がり、生活習慣病などのリスク
が軽減されます。
リフトアップ!『美は意識してつくられる』やはり毎日の積み重ね・・・ですね。
最近、そんな風に感じています。(^^)